
この文例集でできること
- 授業で生成AIを扱う前に、目的と守ることを保護者へ知らせられる。
- 家庭での使い方について、学校からのお願いを具体的に伝えられる。
- サービスを授業で使う場合の同意書や、トラブル時の連絡文の下書きをすぐに作れる。
4つの文例と、出す時期
| 文例 | 出す時期 | 主に書きかえる【 】 |
|---|---|---|
| 1. 授業で生成AIについて学習します | 授業の1〜2週間前(学年だより・学級通信に入れてもよい) | 学年、時期、教科・領域、授業での使い方(□に印)、担当者 |
| 2. ご家庭での生成AIの使い方について | 授業の後、長期休みの前 | 学年・授業名、家庭向けの資料や保護者会の予定、担当者 |
| 3. 授業での生成AIサービスの利用について(同意) | 児童生徒がサービスを使う授業の前(設置者が判断した場合のみ) | サービス名、目的、データの扱い、年齢の条件、期間、提出期限 |
| 4. 生成AIに関わる出来事についてのお知らせ | トラブルの初動対応の後、校長と設置者が出すと決めたとき | 日付、出来事の概要(特定できない書き方で)、学校の対応、窓口 |
使い方の手順
- 1
出す文例を選ぶ
上の表から選ぶ。授業の前なら文例1、家庭への呼びかけは文例2。
- 2
【 】を書きかえる
文例のページの文章をコピーし、学校の文書の形式に貼って【 】を埋める。使わない□の行や、「出す前に」の枠は消す。
- 3
事実を確かめる
サービス名、年齢の条件、データの扱いは、配る前に最新の規約と設置者の確認結果で確かめる。
このサービスの年齢の条件は、いつの規約で確かめましたか?
- 4
管理職が確認して配る
文例3・4は、校長が設置者と相談してから出す。同意書の回答は、設置者の規程に沿って保管する。

書くときの注意
配る前に、ここを確かめる
- 個人情報児童生徒の名前や、特定できる出来事を書かない
- 年齢の条件使うサービスの最新の規約で確かめる
- 同意の判断要否と取り方は、学校・設置者が決める
- 使わない選択同意しなくても不利にならないと書く
文例は下書き。学校の名前で出す文書として、管理職が読んでから配る。
詳しい情報
同意書について
文部科学省のガイドライン(Ver.2.0)は、児童生徒が生成AIを使う場合に、年齢制限など利用するサービスの約款・条件を校長と担当教師が確かめ、必要に応じて事前に保護者の理解を得ることを示しています。また、利用規約に基づき保護者の同意を取ることが必要となる場合がある、としています。どの場合に同意が必要か、どの方法で取るかは、サービスの規約と設置者の規程で決まります。この文例集は、同意が必要かどうかを判断するものではありません。
トラブル時の連絡文について
文例4は、初動対応(記録・削除依頼・本人と保護者への説明)を終え、学年・全校に知らせる必要があると校長が判断したときの例です。出すかどうか、出す範囲は事案ごとに違います。対応の流れは生成AIに関わる校内トラブルの初動対応フローを参照してください。
関連する資料
- 生成AI授業の保護者説明資料(保護者会で説明するとき)
- 保護者ワークショップ60分(家庭のルールを親子で決める)
- 校内生成AI利用ルールひな型/AIサービス選定チェック表
- 校内で生成AIを導入するロードマップ
この教材の画像について
場面のイラストは生成AIで作った架空のものです。文例の出来事も架空で、特定の学校の事例ではありません。
根拠と参照資料
- 文部科学省:初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver.2.0、令和6年12月26日)(2026-10-02確認。「児童生徒が学習場面で利活用する際のチェック項目」など)
- 文部科学省:生成AIの利用について(ガイドラインの掲載ページ)(2026-10-02確認)
- 個人情報保護委員会:生成AIサービスの利用に関する注意喚起等について(令和5年6月2日)(2026-10-02確認)
- 文部科学省:子供のSOSの相談窓口(24時間こどもSOSダイヤル 0120-0-78310)(2026-10-02確認)
版と利用条件
画像:場面のイラストは生成AIで作った架空のものです。
教材版:1.0/公開日:2026-10-02/一次資料の確認日:2026-10-02。
CC BY-NC 4.0。出典を表示し、非営利目的で改変できます。学校から配る文書として書きかえて使う場合、出典の表示は文書に入れなくても構いません。詳しくは利用条件をご覧ください。
このサイトはキノコードが運営しています。特定のサービスや製品をすすめるものではありません。