二人目の合格者がでました!Pythonエンジニア認定基礎試験

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 前回に続いて、二人目のPythonエンジニア認定基礎試験の合格者が出ました!
→前回「中学1年生の女の子がPythonエンジニア認定基礎試験を合格しました!

今回も中学生の女の子です!

1回目は落ちてしまったのですが、すぐに再試験を予約し、次は見事合格いたしました!
いやーすごいですね。
私が中学生のころなんて、学校の授業で1年に数回触る程度しかパソコンに触れてなかったので、もちろんプログラミングなんて聞いたこともなかったですし、
ダブルクリックがうまくできなくて「こんな箱、必要ないわ!」と不貞腐れて、パソコン教室の丸椅子でクルクル回ってるだけの生徒でしたよ。

とはいえ、個人的に資格取得をおススメしているわけではなく、ゲーム作りなどクリエイティブなことにプログラミングを使ってほしいと思っています。
あくまで「ゲームも完成したし、次に作るもの考える間に資格でも取っておいてもええか」ぐらいの感覚で挑戦してもらっています。

どうしても親御様目線だと「せっかくプログラミング習っているんだから、何か後に残るものとして資格とっといた方が良いんじゃないか」と思いがちですが、エンジニアにとって「後に残るもの」は完成したゲームなどの「プログラム」です。
自分が作ったプログラム(ソースコード)には著作権も発生しますし、正真正銘、自分だけのオリジナルな「後に残るもの」です。

特に、キノコードはお手本通りに作って、はい完成パチパチというわけではなく、「どんなゲームにするか?」ということを0から考えながら作ります。
ゲームを1から作るというのは、絵を書く、曲を作る、物語を作る、などよりも一つも二つも高次元な制作物です。
(ゲームには絵の要素も、音の要素も、物語の要素もすべて含まれています)
0から1を生み出すわけです。
しかも、絵などはどちらかと言うと「自分勝手にして良い」ものですが、ゲームなどの場合、少なくても「遊ぶ人を思い浮かべる」という作業も必要です。
遊んでもらえるものでないと、ゲームとしてまとまらないからです。

私はそこらの資格よりも、この自分で生み出した成果物の方や、その過程で育つ根気や創造性の方が、よっぽど価値があると思います。
(実際、会社の面接などでもプログラマーに資格は重視されません。今までの成果物が一番の履歴書です)

完成したゲームはこちらで公開してるので、確認してあげてください。

キノコードのゲームセンター